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男性心理

男性心理学 知っておきたい男心

男性心理

こんな風に思ったことはありませんか?

  • 「どうして彼はあんなに見えすいた嘘をつくんだろう?」
  • 「どうしてケンカになると彼は黙ってしまうの?
     もっと話し合わないと分かり合えないじゃない!」
  • 「彼の機嫌が悪いときに、彼の話を聞いてあげて
     少しは楽になってもらおうと彼に話しかけると
     不機嫌になってしまう。どうして?」

このような態度は、男性特有の感情の感じ方からきています。

このことについて、男性が自ら語ることはほとんどありませんし、
男性自身が気がついていないことも多いので、女性はなおさら気がつきません。

そこからさまざまな誤解やすれ違いが生じていることも多いのです。

私たちは自分を基準にして他人を判断します。
「こんなときに自分ならこう思うから、きっと相手もそうに違いない」
というように。

しかし、これが男女関係では、時に決定的なすれ違いを生む原因にもなりかねません。

なぜなら、男性と女性には感じ方や考え方に大きな違いがあるからです。

ここでは、男性特有の心理についてご紹介します。

男性心理1 自信の無さ

意外に思われる方も多いと思いますが、男性は基本的に自信がないものです。

それはどんなに自信満々に見える男性でも、実はあまり変わりません。

だからこそ、自信がある振りをして周囲にアピールしなければならないほど
自信がないと言えるでしょう。

例えば、急激に仕事が成功して、いきなり大金を得て、
その財力を誇示するような態度を取る人は成金と言われ、
周囲が嫌な顔をすることがあります。

しかし、本当のお金持ちの人は、
自分に経済力があることを力いっぱいアピールする必要は感じていません。
その人にとっては、お金があるというのはごく普通の状態だからです。

同じように、お金に限らず、本当に自信がある人は、
自信があることを周囲にアピールする必要など感じないのです。

さて、男性は自信がないのですが、自信がない状態はとても嫌いです。

もちろん女性も変わらないはずなのですが、よりその状態を嫌うと言えます。

だからこそ、どうにかして自信をつけたいと常に思っています。

もし、どうしても自信を持てない状態が続く人間関係があれば、
その関係性から遠ざかりたいと思うこともあります。

恋愛関係では、男性はほとんどの場合、
彼女に褒めてもらいたい、あるいは評価されたいと思っています。

自信を持ちたい男性心理

逆に褒めてもらえなかったり、がっかりされたり
すると、男性は自信をなくしてしまいます。

女性から見ると、

  • 「こんなにすごい彼なんだから、
     わざわざ私が褒めなくても
     自分の良さは分かっているでしょう」

あるいは

  • 「彼が仕事で評価されているのは知っているけど、私には彼の仕事の内容は
     よく分からないし、仕事をよく知らない私にいろいろ言われてもね」

と思っているので、口に出さなかったりすることがあります。

でも、彼は賞賛を求めているのです。

役に立つ男だと言ってもらいたがっているのです。

他人から言われるよりも、自分の愛する彼女や妻から褒めて欲しがっています。

また、それほど欲しいものであっても、自分からは決して求めることはできません。

それは自分の弱さを認めることになってしまうことを無意識に知っているからです。

男性心理2 自分の世界を持つ

男性は自分固有の世界を持つことを好みます。

自分だけの趣味の世界が必要な男性心理
  • いつも独りで出かけて釣りをする
  • 気まぐれにバイクで行く当てもなく遠出をする
  • フィギュアをコレクションする
  • 深夜まで黙々とゲームを続ける
  • 週末になると朝早くから仲間と草野球をする
  • サッカーチームの熱狂的なサポーターになる

 etc....

いずれも必ずしも男性のみが楽しむ趣味ではないのですが、
女性にはその「熱の入れよう」が理解しがたいものである場合が多いものです。

「あれの何がそれほどまでに楽しいのか」が女性には分かりません。

この理由の説明はあまり意味がないことだと言えます。
ただ、そういうものなのだということを知っておいてください。

彼がそうした世界に行くときに、あなたを連れていかないことがあるのは、
決してあなたへの愛情の量が少ないのではありません。

こうしたことをしているときに、彼の返事が無愛想であったり、
全くこちらに関心を示していないように見える場合も同様です。

女性にとってのエステやネイルサロンに行くこと、
買物や女友だちとのおしゃべりをする時間に例えると分かりやすいかもしれません。

リフレッシュするため、自分をストレスから解放するための時間だと
考えてあげてください。

男性心理3 保守的であること

男性は「安定した安心感」を求めています。

その安定した世界の中で、男性はそれぞれに安心を見出しているのです。

そうした認識を男性は自覚していないかもしれません。
無意識のまま、どうしてもそうせずにはいられないものなのです。

どれほど仕事でアグレッシブな姿を見せているとしても、
リフレッシュしたい場所には安定したところを求めています。

意外と保守的な男性心理

よく見かける例としては、女性が食事やお茶を飲む場所は
次々に目新しい場所へと変わったりしますが、
男性の場合は意外と変化しません。

いつもお気に入りのなじみの店ばかりに足繁く出入りし、
行動範囲がある特定の範囲内に一定しています。

どこがそこまで好きなのか、本人もあまり考えていません。
ただ何となく足が向く、という感じなのです。

これは、実は変化を好んでいない、ということなのです。

男性心理4 感情の感じ方

このことに気づいていないのは男女ともに多いのですが、男性と女性では
感情の感じ方がまったく異なります。

女性は、自分で処理しきれない感情を感じたときには、誰かに話しながら感情を
処理していきます。

これは、女性が愚痴を言うときの一番大きな理由です。

誰かに話しながら泣いたり怒ったりして、「感情を解放する」という形で
処理するのです。

これに対して男性は違う方法をとります。

多くの男性は、自分で処理しきれない大きな感情、怒りや悲しみを感じたときには、
まず沈黙し、そして引きこもって、孤独の中でその感情を静かに処理していきます。

そして、感情の処理が済むと、何事もなかったかのように、元のところに戻ってきます。

まずは一人で解決する男性心理

このことが女性には理解できないことがよくあります。

例えば、恋人同士でケンカをしている時などです。

二人は同じようにいろいろな感情を感じているのですが、
男性は、感情を感じれば感じるほど、黙ってしまいます。

女性はそれを見て、ますます憤りを感じて、
「黙っていないで、なんとか言いなさいよ!」
と男性に詰め寄ったりしてしまいます。

これは男性にとっては逆効果です。

男性は今、独りになって感情を処理し、
冷静になって、もう1度考え直したいと感じているからです。

それを邪魔してしまうと、ますます彼の苛立ちが大きくなって、
あなたから気持ちが離れていってしまう。
そんなことにもなりかねません。

ではどうすれば良いのでしょうか。

彼が黙ってしまったとき、彼が引きこもってしまったとき。

それは、彼が自分なりに感情を整理したいときなんだなと考えて、
そっとしておいてあげてください。

成熟した男性であれば、あなたのその行為に感謝して、感情の整理が終わった後、
あなたに何を感じていたのかを説明してくれることでしょう。

男性は一般的に、女性に比べて感情を感じにくい傾向にあります。

そのため、女性の感じている感情をなかなか理解しにくいということがあります。

あなたが会社で嫌なことがあったり、友人や家族との間で行き違いが起きて
寂しい思いをしたとき、ただその愚痴を聞いて欲しいだけのとき。

それに対して彼が事細かにあなたの至らない点を指摘し始めたとしたらどうでしょう。

「彼は私の気持ちを全然分かってくれない」

そう思ってしまうのも、女性の視点に立てば、無理はないと思います。

けれども、彼には悪気は全然ないのです。

問題が起きたのなら、「最善の解決方法」をあなたに教えてあげることが、
自分のできる最良の方法だと考えているのです。

彼は、あなたが解決できないから困っているのだ、と思っています。

それを、「困っているわけではない」と言ってしまうと、男性はより混乱します。

こうしたミスコミュニケーションは、
男性と女性の感情の感じ方の違いから起こって来るのです。

男性心理5 繊細さ・打たれ弱さ

先ほど男性の自信のなさについてご説明しましたが、
その自信のなさに触れられた時、
男性はこれに耐えることが出来ません。

彼とケンカをしたときに、
「相手が悪いのに逆ギレされた」といったことが起きますが、
それは自信がない部分をあなたにダメだ、と言われることに耐えられず、
キレてしまうのです。

欠点を指摘されたくらいで、と女性の側は思っていますし、
彼のためにも、と思って伝えるのですが、
痛む傷口にいきなり触れられたショックのようなものを感じます。

自信がないのは、自分の中の様々な部分にも及んでいます。

繊細で打たれ弱い男性心理

そして誰よりも褒めて欲しいのは恋人や妻ですので、

  • 仕事の成果に関心を示してもらえない
  • 彼の世界をバカにする
  • プレゼントを喜んでくれない
  • あなたのためにしたことを
    大したことではないように扱われる

こうした態度、言葉は、
彼の自信のなさをさらに強化することになってしまうのです。

女性から見れば、
この繊細というにはあまりにも脆弱なものに思われる彼らの打たれ弱さは、
より強くあろうとするための原動力になっているとも言えます。

ですから、それを責めて彼を傷つけることは、
彼から男性的な強さを奪ってしまうことにもなりかねないのです。

男性心理6 与えたい

男性は、自分の愛する女性に、さまざまなものを与えたいといつも思っています。

与えて、相手が受け取ってくれることによって、
自分自身の存在意義を感じたり、愛が伝わったと感じたりします。

与えたい男性心理

ですから、相手が受け取ることを拒否したりすると、
男性はとても傷ついてしまいます。

自分自身には、価値がないと感じてしまうのです。

もし、ある女性が、
恋人である男性からが彼女に与えたいと思うものを
ことごとく拒否していたらどうなるでしょう。

彼女には全然悪気はありません。

むしろ、彼から何かをもらったり、してもらったりすると、
なんだか申し訳ない、負担をかけてしまう、と思うから断わっていたとしたら。

男性にとって、自分に与えるものがないというのは、
とても悲しい気分になるものなのです。

そして男性に限らず、人間は不快な気分から逃げよう、避けよう、離れようとします。

ですから、嫌な気分を感じる人間関係からは、遠ざかっていってしまうかもしれません。

男性心理7 最後に…こっそり活用してください

男性心理

こうした男性特有の心の動きから来る言動について
男性自身には自覚がほとんどないことは申し上げましたが、
もう一つ憶えておいていただきたいことがあります。

それは、ここで挙げた幾つかの男性の感情について、
あなたが今知ったからといって、
あなたが知っていることを彼に伝えるのは
必ずしも二人の間に良い関係をもたらすものではない、
ということです。

自覚がないとしても、指摘をされれば思い当たる、
ということは誰しもあります。

そして、相手に知られていることが負担に感じられることも、男女問わずあることです。

ここでは、女性が男性と豊かな関係を築くための一助になることを
願って書きましたので、知識を行動に反映させることで、
あなたの幸せな恋愛体験へとつなげていただきたいと思います。

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